Quarkus 2.9.0.Final リリース - WebAuthnエクステンション、Reactive RoutesおよびRESTEasy Reactiveの圧縮サポート、その他多数...

新機能を満載したQuarkus 2.9をリリースしました:

  • WebAuthn エクステンション

  • Reactive RoutesとRESTEasy Reactiveにおける圧縮サポート

  • Confluent Schema Registryのサポート

  • バックチャンネルログアウトに対応

  • KotlinとScalaのアップグレード

他多数…​

移行ガイド

2.8から移行する場合は、 移行ガイド をご参照ください。

変更点

WebAuthn エクステンション

WebAuthn は、パスワードを置き換えるために設計された認証メカニズムです。つまり、新しいユーザーを登録したり、ログインしたりするサービスを書くたびに、パスワードを要求する代わりに、WebAuthn を使って、パスワードを置き換えるのです。

WebAuthnは、パスワードをIDの証明に置き換えます。実際には、ユーザーは、パスワードを考案したり、保存したり、記憶したりする代わりに、あなたのサービスやウェブサイトのために特別に身元証明を生成するハードウェアトークンを使用することになります。これは、ユーザーに携帯電話で親指を押してもらったり、パソコンで YubiKey のボタンを押したりすることで実現可能です。

新しい quarkus-security-webauthn エクステンションのおかげで、QuarkusアプリケーションにWebAuthn認証を実装することができます。

その詳細は、 個別のガイド に記載されています。

OpenID Connect プロバイダー

GitHub、Google、Microsoft、Appleなどの有名なOIDCプロバイダーは、最新のアプリケーションでユーザーを認証するために非常に広く使用されています。

それらを設定するのは大変なことで、それぞれがOIDCをどのように実装したかを正しく理解するためには、それぞれに作業が必要です。

そのため、Quarkusには、多くの有名なプロバイダーの設定があらかじめ用意されており、 豊富なドキュメント で設定方法を説明します。

現在、カバーされているプロバイダーは以下の通りです:

  • GitHub

  • Google

  • Microsoft

  • Apple

  • Facebook

  • Twitter

  • Spotify

今後更に追加します。また、コントリビューションは大歓迎です。

Reactive RoutesとRESTEasy Reactiveにおける圧縮サポート

Quarkus 2.9では、Reactive RoutesとRESTEasy Reactiveに圧縮のサポートが追加されました。これらのコンポーネントで、HTTPレスポンスのボディを圧縮できるようになりました。

詳細は、 Reactive RoutesガイドRESTEasy Reactiveガイド を参照してください。

Kafka - Confluent Schema Registry のサポートを追加

Confluent Schema Registry のサポートを追加し、スキーマレジストリエクステンションを再構成して、より柔軟性を高めました。

更新された schema registoryとarvoと共にApache kafkaを使用ガイド には、これらの変更について知る必要があるすべての情報が記載されています。

バックチャンネルログアウト

特定のパスに対しHTTPヘッダを追加

これまでは、HTTPヘッダをグローバルに追加設定することができました。しかし、多くの場合、アプリケーションの特定のサブパスに対してHTTPヘッダを設定する必要があります。

2.9 からは、 HTTP Reference ガイド に記載されているように、新しい quarkus.http.filter 設定プロパティを使用して、これを行うことができます。

ログローテーション

`quarkus.log.file.rotation.max-file-size` は、デフォルトで10MBに設定されるようになりました。

H2 2.1

H2を1.4から2.1へアップグレードしました。

今回のアップグレードでは、多くの変更点があり、その中には破壊的変更も含まれています。最も一般的な問題は、 user , value , timestamp のような新しい予約キーワードに起因します。もし、あなたのモデルでこれらのキーワードのいくつかを使っているなら、調整するか、H2を使う代わりにコンテナアプローチに切り替えてテストする必要があるでしょう。

Kotlin 1.6.20

Kotlinが1.6.20にアップグレードされました。

Scala 2.13

Scala 2.13にアップグレードしました。なお、 QuarkiverseにはScala 3エクステンション があります。

コントリビューター

Quarkusコミュニティは成長を続けており、現在 632名のコントリビューター がいます。彼ら一人ひとりに感謝します。

特に 2.9 のリリースに関しては、次の方々に感謝いたします: Ales Justin、Alexey Loubyansky、andreaTP、Andy Damevin、aona42、Auri Munoz、Bill Burke、Bruno Oliveira da Silva、Chris Laprun、Clement Escoffier、Darko Jankovi?Emanuel Alves, Eoin Gallinagh, Eric Deandrea, Erik Mattheis, Erin Schnabel, Falko Modler, Foivos Zakkak, George Gastaldi, Georgios Andrianakis, gregid, Guillaume Le Floch, Guillaume Smet, Holly Cummins, Ioannis Canellos, Jan Knobloch, Jan Marti?ka、Jeff MAURY、Jonathan Halliday、Joost Timmerman、Jorge Solrzano、Jose、Julia Ruprecht、Kai Hudalla、Katia Aresti、Klemen Kobeti?Knut Wannheden, Konstantin Gribov, Ladislav Thon, Loc Mathieu, Maciej Swiderski, Manyanda Chitimbo, Marc Nuri, Martin Kouba, Martin Panzer, Matej Novotny, Matthias Andreas Benkard, Michal Karm Babacek, Michal Vav?k, Micha?Szynkiewicz, newur, Ozan Gunalp, Paulo Casaes, Paulo Lopes, Robert Stupp, Roberto Cortez, Rostislav Svoboda, Sanne Grinovero, Sergei Portnov, Sergey Beryozkin, Stephane Epardaud, Stuart Douglas, Thomas Segismont, xstefank, Yelzhas Suleimenov, Yoann Rodire, Youngmin Koo, yugoccp, Yukihiro Okada and Zaheed Beita.

参加のお誘い

私達は皆様からのフィードバックに重きを置いています。バグ報告、改善要望を是非お願いします。一緒に素晴らしいものを作り上げていきましょう!

Quarkusユーザーの場合でも、単に興味を持っているだけの場合でも、恥ずかしがらずにコミュニティに参加して下さい!: